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不動産の競売物件とは?競売の流れやメリット・デメリットを解説!更新日:2020.08.07

 

こんにちは!札幌すすきのを中心にテナントビルを展開するLCグループの磯です!

 

不動産の購入方法のひとつに、競売があります。

競売物件は一般の人も購入することができるんですよ。

 

「競売物件っていわくつきの物件なんじゃないの?」

いえいえ、そんなことはありません!

注意点もありますが、安くてお得な掘り出し物件も多いんです。

 

今回は、不動産の競売物件について詳しく解説します。

競売物件とはどんな物件か、競売への入札・落札方法の流れや競売のメリット・デメリットなどをご紹介します。

オークションハンマー

 

不動産の競売物件とは?

不動産の競売物件とは、裁判所が行う「競売」という方法で売りに出されている物件のこと。

不動産競売では、オークションのように一番高い値段を付けた人が、その物件を購入することができます。

 

住宅ローンが払えなくなったことが原因で、不動産競売にかけられることが多いです。

物件の所有者が住宅ローンを支払えなくなると、債権者が銀行に競売の申し立てを行います。

 

そして競売によって不動産を売却した売却金で、債権を回収するのです。

 

 

不動産の競売物件のメリット・デメリットとは?

競売にかけられた家のイメージ

一般的な不動産購入とは異なる部分の多い、不動産の競売物件。

そのメリットとデメリットについても知っておきましょう。

 

【メリット1】安く購入できる

競売物件を購入する1番のメリットは、通常よりも安く購入できる可能性が高いこと。

競売物件は、通常査定の6~7割程度の価格で売却されることが多いです。

さらに安い価格の掘り出しモノ物件もあるかも!

 

【メリット2】物件の種類が豊富

競売物件は、エリアや築年数、特徴なども実にさまざま。

山奥の農地、猫の額ほどの狭い家、古いアパート1棟丸ごとなど、一般の市場では流通しないような変わった物件や珍しい物件なども、不動産競売なら売りに出されている場合があります。

 

【メリット3】購入までの手続きが一般物件より簡単

一般の物件は司法書士に依頼して売買契約書を交わしてから精算という流れですが、競売物件は複雑な手続きを裁判所が行うため、簡単に進みます。

 

 

【デメリット1】必ず落札できるとは限らない

競売は、一番高い金額を提示した人が落札できるという仕組みです。

いくら売却基準価額が安くても、自分よりも1円でも高い入札額があれば落札することはできません。

 

優良な競売物件には不動産競売に慣れた企業や不動産会社からの入札も多いため、「優良物件を破格で落札!」というのはなかなか難しいことでもあります。

 

【デメリット2】購入後、不具合があってもすべて自分で対処が必要

不動産競売は物件の所有者との売買契約ではありません。

売主不在の売却のため、購入後の物件に不具合が出たとしても、修繕や対応などはすべて購入者が行わなくてはいけません。

 

入札前に物件の内見はできませんし、落札後に「こんなにボロボロなら買うんじゃなかった!」と思っても落札の取り消しはできないので注意してください。

 

また、競売物件は空き家とは限りません。

競売にかけられた家は一定期間内に明け渡さなくてはいけないのですが、居住者が出ていってくれない「明け渡しトラブル」も少なくないです。

 

その場合は裁判所に「明渡命令」を申請し、強制執行するまで最短で1カ月半ほどと時間がかかるため、安くお得に購入できる分こういった点も心得ておきましょう。

 

 

不動産の競売物件の入札の流れや注意点を解説!

不動産の競売物件は、一般の人でも入札が可能です。

競売手続きの開始から落札後の手続きの流れを簡単にご紹介します。

 

【1】競売の申し立て

ローンの支払いが滞ると、銀行などの債権者が裁判所へ競売の申し立てを行います。

 

申し立てが受理されると競売の手続きがスタート。

物件の所有者には裁判所から「競売開始決定」が届きます。

 

【2】競売の開始

入札期間・開札日・売却基準価額が設定され、公告されます。

現在どのような物件が競売にかけられているかは、裁判所の掲示板や競売情報サイトで随時確認が可能です。

 

公告から入札開始までは2週間ほどあるので、その間に裁判所や情報サイトなどで物件の詳細情報を確認します。

現地へ足を運んで周辺情報をチェックしても良いですが、物件の内部を確認することはできません。

 

【3】入札

入札期間内に入札を行います。

まずは保証金(売却基準価額の2割程度)を振り込み、その証明書とともに入札額を記載した入札書・必要書類を提出します。

入札書は裁判所へ持参しても郵送しても良いです。

 

落札できなかった場合は、保証金は返還されますので安心してください。

 

【4】落札

入札者の中で一番高い金額を提示した人が落札者となります。

落札者として問題がないかどうか裁判所が審査をし、問題なければ「売却許可決定」が下ります。

 

定められた期間に物件価格の残金と、物件の名義変更のための登録免許税を一括で支払います。

住宅ローンの利用も可能です。

 

不動産の名義変更の手続きは裁判所が行ってくれます。

 

【5】物件の引き渡しなど

物件の引き渡しについては、すべて落札者の責任で行う必要があります。

鍵の付け替えや残された荷物の処理、居住者がいる場合の立ち退き交渉が必要となるケースもあります。

物件の中に残された家財道具や荷物は前所有者のものなので、勝手に処分はできません。

 

 

流れのなかでの注意点としては「落札後の取り消しが認められていないこと」。

デメリットでもお伝えしましたが、物件に隠れた欠陥が見つかった場合の補償がないため、そういった万が一の費用も見通しを立てておけると良いですね。

 

 

まとめ

  • 競売物件とは、裁判所による「競売」という方法で売りに出ている不動産物件。住宅ローンを返済できないために競売にかけられた物件が多いです。入札を募り、一番高い金額を付けた人が物件を落札、購入することができます。

 

  • 競売物件の入札は、一般の人も参加することができます。保証金を支払って入札し、物件を落札できれば残金を一括で支払います。

 

  • 競売物件のメリットは、一般の市場よりも安く購入できる可能性が高いこと。一般査定額の6~7割程度の価格になることが多いです。通常には流通しないような珍しい物件、変わった物件などもあります。

 

  • 競売物件のデメリットは、必ず購入できるとは限らないこと、購入後の物件の不具合は自分で対応しなくてはいけないことです。居住者が物件を明け渡してくれず、立ち退きトラブルになってしまうことも少なくありません。

 

札幌すすきのを中心にテナントビルを展開するLCグループでは、テナントビルだけでなく居住用マンション・一戸建てなどの買取・仲介・競売も対応しております。
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